点検の前に(30秒)
- 靴または厚手スリッパを履く(ガラス片対策)。
- 懐中電灯で照らす(ライター・マッチはNG)。
- 玄関や窓を少し開け、出口を確保。
ガス:におい・機器まわり(1分)
- におい確認 → 強いガス臭がしたら 電気のスイッチに触れず、窓を開けて速やかに外へ。消防(119)やガス事業者に連絡。
- においが無い場合:機器の変形・接続具の外れ、屋内外の給排気(給気口や排気筒)の異常を目視確認。異常があれば使用しない。
- 復電後に火災が起きることがあるため、再通電後もしばらく異臭・煙の有無を監視。異常を見つけたらブレーカーを落とし119へ。
メモ:震度によってはガスメーターの安全装置が作動し停止します。再使用時は全機器OFF→メーター復帰手順→3分待機が基本。無理はせず事業者へ。
水まわり:漏水・断水チェック(1〜2分)
- 全蛇口を閉めた状態で水道メーターを見る。パイロット(小さな羽根)が回っていれば漏水の可能性→元栓を閉めて指定工事事業者や管理会社に連絡。
- 断水や濁り水の時は飲用を避ける(生活用水は可の場合あり)。給湯器に濁り水を通さない。
- 排水の逆流・詰まりがある場合は排水管損傷の恐れ。トイレ使用は控え、携帯トイレ等を検討。
ブレーカー:通電火災対策(30秒)
- 避難が必要なときは主幹ブレーカーを“切る”(復電時のショート・発熱を防ぐ)。
- 復電したら、機器の破損や可燃物の接触がないか確認してから使用開始。異臭・煙を見たら即切電・通報。
- 暖房機器が転倒したまま再通電→可燃物着火の例あり。周囲の可燃物をどかしてから復旧判断。
ガラス:破片・窓まわり(1分)
- 床の破片エリアを先に確認→ざっくり回収→段ボールや新聞で一時養生。
- カーテンやブラインドで破片の飛散を抑える(開閉はゆっくり)。
- 外に飛び出さない(落下物リスク)。
家具:転倒・通路確保(1分)
- 大型家具・家電の傾き・ズレを確認。今にも倒れそうなら近寄らず、余震後に固定や移動を検討。
- **避難導線(玄関〜廊下〜外)**上の落下物をどけ、一方向の出口は必ず確保。
まとめ
- 【ガス】におい・機器変形・接続具・給排気→異常なら使わない。強い臭気は換気→退避→通報。
- 【水】メーターのパイロット回転=漏水→元栓閉。濁り水は飲用NG、排水逆流はトイレ使用控え。
- 【ブレーカー】避難時に切電。再通電後は異臭・煙の監視。
- 【ガラス】破片を養生、素足NG、外へ飛び出さない。
- 【家具】傾き確認、通路確保、余震に注意。
よくあるNG
- ライターで暗所を照らす(着火・爆発リスク)。
- 復電後すぐ全機器ON(通電火災の誘発)。
- 断水・逆流の疑いがあるのにトイレを流す(溢水・階下漏水)



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