命運を分ける「ゴールデンタイム」を生き残れ
大きな地震が起きたとき、あなたの命を守る上で最も重要な時間は、最初の**「10分間」**です。
この10分間の行動一つ一つが、その後のサバイバルを大きく左右します。パニックになることなく、冷静に、素早く、そして正しく行動するためのシミュレーションを始めましょう。
「ソナエル。」緊急度チェック!
Phase 1:揺れの中(0分〜1分)
最初にすべき行動:DROPS!(身の安全を最優先に)
| NG行動:やってはいけないこと | OK行動:命を守る行動 |
| スマホを探す・掴む | 頭を守る(クッションやカバンで頭部保護) |
| 慌てて立ち上がる | 姿勢を低くする(しゃがむ) |
| ドアを開けに走る | 頑丈な机や家具の下に隠れる(身を寄せる) |
**【ポイント】「Drop, Cover, Hold On」**を徹底! 揺れが強い間に無理に動くと、落下物や倒壊物で大ケガをするリスクが跳ね上がります。まず自分の体を守ることが、その後の人命救助や避難につながります。
Phase 2:揺れが収まった直後(1分〜3分)
崩壊リスクと火災リスクを抑えろ!
揺れが収まったら、すぐに身の回りの安全を確保します。
| NG行動:焦りが生むミス | OK行動:次の行動に備える |
| 裸足やスリッパで歩き回る | 靴を履く(ガラスの破片などから足を守る) |
| 水や食べ物を探し始める | 避難経路の確保(玄関や窓を開けて出口を確保) |
| すぐにSNSで状況を発信する | 火の元確認と初期消火(ガスの元栓、ストーブなど) |
【ポイント】出口と足元の確保が最優先。 特にマンションやアパートの場合、ドアの枠がゆがんで開かなくなることがあります。体が挟まったり、避難が遅れたりするのを防ぐため、すぐにドアを開けて脱出経路を確保しましょう。
Phase 3:情報収集と避難の判断(3分〜10分)
地域の状況を把握し、冷静に判断する
身の安全と避難経路を確保したら、残りの時間で情報を整理し、次の行動を決めます。
| NG行動:デマとパニックの元 | OK行動:命と未来を守る準備 |
| 「誰かの投稿」だけを見て行動する | テレビ・ラジオで公式情報を確認(特に津波の有無) |
| 「大丈夫だろう」と油断する | 非常用持ち出し袋を手に取る(事前に準備したもの) |
| 家族や友人に何十回も電話をかける | 安否確認ルールを実行(家族が決めた伝言ダイヤルやSNSのルールに従う) |
【ポイント】津波の危険がある地域では、迷わず高台へ! 10分以内に避難を開始できるかどうかで生存率が大きく変わります。もしスマホが使えない場合は、手回し充電ラジオやカーラジオなど、スマホ以外の情報源を活用しましょう。
ソナエル。からのアドバイス:日頃の備えが10分間の行動を決める
地震直後の行動は、事前の「ソナエ」が9割です。
1. 家具固定の徹底
学生の一人暮らしで多いのが「家具の転倒」。タンスや冷蔵庫、本棚は、突っ張り棒やL字金具で必ず固定してください。おしゃれな部屋も、家具が倒れてしまえば命の危険にさらされます。
2. 非常用持ち出し袋は玄関近くに
「どこにしまったか忘れた」では意味がありません。非常用持ち出し袋は、玄関や寝室の枕元など、すぐに手が届く場所に置きましょう。
3. 家族会議の実施
「災害時、どこに避難する?」「どうやって安否を確認する?」を、離れて暮らす家族とも話し合っておきましょう。これこそが、パニック時の行動をスムーズにする最強の**「お守り」**になります。
今日からあなたの「地震直後の10分間」をシミュレーションし、命を守る行動を完璧に「ソナエ」ておきましょう!



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