ねらい:通信温存術(充電が尽きる前に「必要な連絡」と「地図」を確保)
結論カード
① 省電設定で消費を止める → ② 連絡を“バースト送信” → ③ 地図をオフライン化
まずは“5分フロー”
- 低電力モードON(画面輝度を下げる/不要な通信を切る)
- 家族・学校・職場へ一括連絡(定型文+現在地)
- 地図をオフライン保存(自宅⇄目的地/安全ルート)
- 通知と常駐アプリを停止(節電ルールで“持たせる”)
省電設定:減らす力を最大化
共通ルール
- 画面:輝度を最低限、自動ロック15〜30秒
- 通信:Bluetooth・テザリングOFF/圏外地帯は機内+Wi-Fiで局所接続
- 位置情報:**“使用中のみ”**に変更
- アプリ:バックグラウンド更新全OFF、通知は重要アプリだけ残す
iPhone(iOS)
- 低電力モード:設定 → バッテリー → 低電力モード
- 省データモード:設定 → モバイル通信 → 通信のオプション → 省データモードON
- バックグラウンド更新OFF:設定 → 一般 → Appのバックグラウンド更新 → OFF
- 位置情報:設定 → プライバシーとセキュリティ → 位置情報サービス → 各アプリを**“使用中のみ”**へ
- メール受信:設定 → メール → アカウント → データの取得方法 → 手動
Android(機種差あり)
- 省電力モード:設定 → バッテリー → 省電力/超省電力
- データセーバー:設定 → ネットワークとインターネット → データセーバーON
- バックグラウンド制限:設定 → アプリ → 対象アプリ → バッテリー使用量を制限
- 位置情報:設定 → 位置情報 → 使用時のみ許可
- メール同期:Gmail → 設定 → アカウント → 同期間隔を延長 or 手動
コツ:通知は家族・メッセージ・防災関連だけ残す。他は一時的にミュート。
連絡“バースト送信”:まとめて送って、黙る
考え方:ちょこちょこ送ると電池が減る。1回で必要情報を配り、以後は受信待ちに。
- 配布先:家族/学校・職場/クラス・チーム
- 内容:①現在地 ②状態(安全/要支援)③次の行動 ④再連絡の時刻
- 形式:SMS or 低データのメッセージ(画像・動画は付けない)
コピペ用テンプレ(短文)
いま【場所】にいます。私は【安全/軽いケガ/支援必要】。これから【行き先】へ移動。再連絡は【時刻】。返信は短文でお願いします。
さらに節電
- 送信直前に機内モードOFF → 送信 → 既読/送達確認 → すぐON(圏外〜不安定エリアで有効)
- 連絡は10〜15分に1回の“窓”だけ開ける
地図のオフライン化:迷わず動ける“紙の地図化”
Google マップ(iOS/Android)
- 地図を開く → 自宅〜避難先を表示
- 右上のアイコン → オフラインマップ → 選択範囲をダウンロード
- 範囲は自宅⇄学校/職場⇄避難先をすべて覆うように
- 音声案内なしでも方角と道が見える状態に
Apple マップ(iOS 17以降)
- マップ検索 → オフラインマップ → 新しいマップをダウンロード
- 同様に範囲を設定(自宅〜避難先)
補助:重要スポット(学校・避難所・家族宅・駅・病院)をお気に入りに保存。
紙の代替:スクショを明るさ低で保存し、機内モード中でも見られるように。
バッテリー運用:10%を“生かす”
- **残量10%**で:省電設定MAX+バースト連絡→機内
- 5%未満:画面ON時間を最小に(目的地に近い場所でのみ通信を開ける)
- 充電できる時:必要アプリだけ起動(同期の嵐で一気に減らさない)
モバイルバッテリーの使い方
- ケーブルは短いもの(ロスを減らす)
- 充電は画面OFFで静止(操作しながら充電しない)
- 優先順位:①スマホ ②ヘッドライト充電式 ③他デバイス
- 10,000mAhの目安:スマホ約1.5〜2回分(機種差あり)
- 寒さ対策:内ポケットで保温(低温で出力低下)
“やりがちNG”と回避
- × SNSをダラ見 → ○ 必要アカだけ通知ON
- × 写真・動画の自動バックアップON → ○ 一時停止
- × 地図を都度通信 → ○ 事前にオフライン保存
- × 連絡を小刻みに連投 → ○ バースト送信+再連絡時刻を宣言
まとめ(コピペ用)
最後の10%運用
① 省電設定MAX(低電力/データ節約/バックグラウンドOFF)
② 連絡は“バースト送信”(現在地・状態・次行動・再連絡時刻)
③ 地図はオフライン化(自宅⇄避難先の範囲を保存)
以後は機内モード主体で、連絡窓だけ開ける。



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