落雷・突風の前ぶれサイン図鑑

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激しい雷雨や突風の直前、空と空気は小さな“合図”を出します。アプリを開く前に、耳・目・肌で危険度を3秒で判定するための実用ガイドです。

音のサイン:ゴロゴロ間隔で距離を読む

  • ルール「30秒=要中止」
    稲光を見てから雷鳴が聞こえるまで30秒以内なら、落雷可能圏(およそ10km以内)です。屋外活動は即中止
  • ゴロゴロが連続→接近中
    間隔が詰まる/音が大きくなる=積乱雲が近づく合図。遠雷でも油断しない。
  • 雷鳴が聞こえたら
    金属製の柵、単独の高木、河川敷、屋上、山稜は避ける。車や鉄筋コンクリ建物に退避。

覚え方:「ピカ→数える→30で中止」「最後の雷から30分」再開は雷鳴が途切れて30分待つ。


空のサイン:雲底の低さと色の変化

  • 黒く低い雲底(雲の裏が重たく垂れ下がる)
    真上に天井が下がったように見えるのは、発達した積乱雲の接近サイン。街並みに対し雲底が異様に低いときは要警戒。
  • 色の変化:青黒/緑がかった暗さ
    厚い降水カーテンや氷(雹)で光が吸収・散乱すると緑がかる暗さになることがある=強い降水・雹の前触れ。
  • 雲の形:鍋のフタ+もくもく塔
    水平に広がる“フタ”(かなとこ雲)+下に**乳房状の雲(もこもこ垂れ下がり)**が見えると広域で発達。

覚え方:「低い・黒い・緑っぽい=退避準備


風のサイン:急に冷たい突風=ガストフロント

  • 空気の温度が一気に下がる
    発達した積乱雲の前面から**冷たい空気の先端(ガストフロント)**が到達。向きがコロコロ変わる突風が吹き、砂埃・落ち葉が舞う。
  • 乾いた土ぼこりの“壁”が来る
    地面近くの埃や小さなゴミが線状に舞い上がると、強雨・落雷・突風が数分~十数分で到来しやすい。
  • 大粒のポツ雨→カーテン雨
    先行する大粒の雨や、遠くに見える白い雨のカーテンは本体接近の直前サイン。

覚え方:「急に冷たい+砂埃=数分で本番


3段階の即時判断フロー

A. 注意(遠雷・高い雲)

  • 稲光→雷鳴31秒以上/雲はまだ高い
  • 行動:予定を短縮、退避場所を決める、金属装備や長いロッド類を片付ける

B. 警戒(雲底低い・暗色化・風向急変)

  • 雲底が低い/空が青黒~緑冷たい突風
  • 行動:屋外活動を中止、最寄りの堅牢建物か車へ移動開始

C. 退避(30秒ルール内・大粒の雨・砂埃の壁)

  • 稲光→雷鳴30秒以内大粒の雨砂埃の壁
  • 行動:ただちに屋内・車内へ。窓から2m離れるシャワー・水道・有線電話は避ける(感電対策)

屋外活動別“やめどき”

  • 部活・試合・野外ライブ:稲光→雷鳴30秒以内になったら即中断。再開は雷鳴ナシ30分
  • 登山・釣り・サイクリング:稜線・単独峰・湖上・河川敷は早めに撤退。樹下の密集は可、孤立木は不可
  • 海・プール:最優先で離水→屋内へ。ビーチパラソル・金属フレームのテントは避雷の足場。
  • 校庭・グラウンド体育館や鉄筋校舎へ。屋根だけの観覧席は不十分。

よくある勘違いQ&A

Q. 雨が降ってなければ大丈夫?
A. NO。落雷は降雨域の外側でも起きます。

Q. 木の下に入れば安全?
A. NO孤立木の真下が最危険。密集林の低木エリアの方がまだマシ。

Q. 車は本当に安全?
A. YES(金属車体のファラデー効果)。窓は閉める。二輪・オープンは不可。


箱型まとめ

:ピカ→30秒以内=中止30分ルールで再開
低い・黒い・緑っぽい=発達サイン
急に冷たい突風+砂埃=本体数分前
行動:屋外は即中止→堅牢建物or車へ/窓2m離隔

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