—最初の10分をミスらない“行動版”ガイド—
はじめに
- 音が鳴った瞬間=行動開始。まず安全化→次に種類確認→最後に連絡。
- 迷ったら合言葉:「低姿勢・離れる・遮る・上がる(状況で1つ)」。
まずやる“共通の3動作”(0–60秒)
- 姿勢を低く・頭部を守る(机・バッグ・両肘で頭頸部を保護/屋外は壁や縁石の陰へ)。
- 危険源から距離を取る(ガラス・看板・自販機・ブロック塀・電柱から2m以上)。
- 出入口・避難方向を1つ決めて確保(戸を開けて退路確保/エレベーターは使わない)。
ここまで済んだら、端末やテレビで**“種類”だけ確認**(深追いはしない)。
種別別の初動(最初の10分)
A. 「ミサイル関連(国民保護情報)」が流れたら
- 屋外:コンクリ建物内へ/近くにない場合は物陰・地形陰で腹ばい。
- 屋内:窓から離れ、内側の部屋へ。カーテン・ブラインドを閉め、姿勢を低く。
- 交通中:車は安全な場所に停車し、車外の堅牢建物へ。
- 家族連絡:既読確認のみ(通話しない)。合流ポイントは後述のA→B→C順。
B. 「津波警報/大津波警報」または強い地震直後に津波の恐れ
- とにかく“上がる”:海抜の高い場所・3階以上の堅牢建物へ水平距離より高低差を優先。
- 車は原則使わない(渋滞・冠水・閉じ込めのリスク)。
- 川沿い・運河・防潮水門周辺には近づかない。
- 情報は耳だけで更新(ラジオ/音声配信)。画面に釘付けはNG。
C. 「火山噴火情報/避難指示(警戒レベル)」
- 降灰・噴石:ヘルメットor帽子+ゴーグル+マスク。屋内へ退避。
- 火砕流・泥流恐れ:谷筋から外れ、高台へ。河川・沢沿いは即離脱。
- 車:ワイパーとライトON。エアコン外気導入はOFF。
D. 「大雨特別警報・洪水/土砂」等のLアラート(自治体発表)
- 土砂:斜面・沢筋・擁壁から離れる→上流側に背を向けない。
- 洪水:低地・アンダーパス回避。夜間は特に移動を早める or 見送る。
- 避難指示が出たら:“今いる場所が安全か”で判断(安全なら待避継続、安全でないなら徒歩で近場の安全圏へ)。
“連絡・情報”の作法(ノイズを入れない)
- 一次情報の順序:①防災行政無線/テレビ・ラジオ → ②自治体X/サイト → ③気象庁 → ④その他SNS。
- 家族連絡は定型文1往復のみ:
- 例:「A地点に避難中。既読だけでOK。10分後に再送。」
- 誤情報拡散を防ぐ3ルール
- 出典の無い画像・動画は送らない
- 「友だちの友だち」情報は受け流す
- 位置と時刻が無い投稿は使わない
家族プロトコル(コピペOK)
役割分担
- 親:避難判断&鍵・ブレーカー確認
- 子:非常持出(ライト・モバイル・水)
- 祖父母:身支度・服薬セット
合言葉
- 迷ったら:上がる/離れる/遮る(状況で1つ)
- 連絡は定型文+既読確認のみ。通話禁止。
合流ポイント
- A:最寄りの堅牢建物〇〇3F踊り場
- B:△△公園・トイレ横
- C:□□小学校 正門
事前にやっておく設定(5分で完了)
- スマホ緊急速報 ON(音量・通知権限・省電力除外)。
- ラジオ手段の確保(手回し/スマホアプリ+モバイルバッテリ)。
- 靴・ライトを玄関セット(夜間・停電でも出られるように胸固定ライト推奨)。
- ハザードマップのスクショ(洪水・土砂・津波)を端末の“お気に入り”へ。



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