自転車通学の“強風・豪雨”安全マニュアル

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「行けるかも」を「やめて正解」に。雨風の日は“判断の速さ”が命を守る。


先に結論(中止ラインの目安)

  • 風速10m/s以上 or 瞬間風速15m/s予報自転車中止(橋・海沿い・堤防は特に危険)
  • 降水強度30mm/h以上雷注意報/警報大雨・洪水・土砂災害警戒情報自転車中止
  • 路面冠水・用水路増水・視界50m以下押し歩きor待避

迷ったら「短縮ルート+徒歩/公共交通」へ切替。


出発前チェック(3分)

  1. 天気アプリ:風(平均/瞬間)、降水強度、雷、警報・注意報。
  2. ルート:橋・川沿い・堤防・トンネル・長い下り坂を避ける代替案を1本。
  3. 連絡:学校・保護者へ方針連絡。
     例)「本日風速12m/s予報のため、徒歩+電車に切替します。」

装備(“見える・滑らない・濡れない”)

  • ヘルメット(必須)/アイウェア(雨滴と砂利対策)
  • レインウェア上下(フードは視界を遮らないフィットで)
  • 前後ライト常時点灯反射ベスト/バンド(昼間でも)
  • グローブ(ブレーキ時の滑り止め)
  • シューズ:溝が深いソール、替え靴下を防水袋へ
  • バックパック防水カバー、スマホは防水ポーチ+オフライン地図DL

自転車メンテ(1分で差が出る)

  • ブレーキ:利きチェック。濡れると効きが落ちる前提で早めの減速。
  • タイヤ:空気圧は上限-10%程度(接地面が増え滑りにくい)。
  • 泥除け:背中と視界への水はね軽減。
  • チェーン:簡易注油→拭き取り。

走り方のコツ(雨風ミックス想定)

  • 低めのギア+ケイデンス高めで安定。
  • 横風:身体をやや風上に傾け、橋・開けた場所は降りて押す判断を。
  • 路面:マンホール・白線・金属板・タイル・落ち葉は直角でゆっくり通過。
  • 水たまりは穴や段差を隠す→避けるor降車
  • 車間は晴天時の2倍。ブレーキは早め&弱く連続して利かせる。
  • :閃光や近い雷鳴→屋内へ待避。木の下・単独の金属構造物はNG。

危険地点の対処

  • 橋・堤防・海沿い:横風の急変ゾーン。基本は押し歩き
  • 見通しの悪い交差点:ライト点滅+大きく手信号
  • 長い下り坂:速度を出さない。ブレーキは断続的に。

トラブル時(安全な待避が最優先)

  • 安全な雨宿り先(コンビニ・学校・公共施設)を事前に3か所決める。
  • 連絡テンプレ
     「強風で走行継続が危険と判断。〇〇(店舗名)で待機→徒歩/公共交通に切替」
  • パンク/チェーン外れ:雨天の路肩作業は危険→近場に待避し保護者/学校へ連絡。

事後ケア(次回の安全のために)

  • ブレーキシュー・リムの砂利を拭く/チェーン水分除去→注油
  • シューズ・レインウェアは陰干し、バッグ内の濡れ物を即乾燥
  • 走行ログを見直し、危険区間を次回ルートから除外

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