— 部屋・からだ・習慣の3レイヤーで守る(目標:室内湿度40–60%)
はじめに
冬の不快感(肌荒れ・喉の痛み・静電気・目の乾き)は、空気の乾燥+熱の逃げが原因。まずは部屋の環境を整え、次にからだの保湿、最後に毎日の習慣で維持する——この順番が最短です。
部屋(空気)を整える
- 湿度40–60%をキープ:デジタル温湿度計を2台、部屋の対角に。
- 加湿のやり方
- 加湿器:毎回新しい水/残水は捨てる/毎日洗浄・週1クエン酸。吹出口は人・家電・タップに向けない。
- 低コスト:室内干しを1点追加、鍋でお湯を沸かした後はフタをして保温(やけど・結露注意)。
- 過加湿はNG:>60%が続くと結露・カビ→咳/アレルギー悪化。5分換気で調整。
- 乾かない部屋づくり
- 窓をプチプチ/断熱フィルム+厚手カーテンで二重化。
- 床はラグ+下に段ボールや銀マットで冷え遮断。
- 暖房は弱〜中風+サーキュレーター上向きで循環(強風は乾燥を悪化)。
からだ(保湿・保温)
- スキンケア3ステップ:①ぬるめ(36–38℃)で洗いすぎない → ②化粧水 → ③乳液/クリームで“フタ”。入浴後3分以内が効果大。
- 手・唇:手洗い後すぐハンドクリーム、家事は手袋。リップはワセリン系をこまめに。
- 喉・鼻・目:
- ぬるま湯・スープで内側から潤す/カフェインは遅い時間を控える。
- 生理食塩水スプレー(鼻)/人工涙液(目)で保湿(用法を守る)。
- 外出・就寝時のマスクは喉の保湿に有効。
- 静電気対策:肌に保湿クリーム、綿やウール混の服、柔軟剤を活用。金属に触れる前に壁に手を当てて放電。
習慣(維持するコツ)
- しきい値ルール:40%未満→加湿/室内干し、60%超→換気/加湿停止を自動化(タイマーやスマートプラグ)。
- 水分摂取:起床直後・作業前後・就寝前に1杯。冷たい水が苦手なら常温。
- 食事:タンパク質+良質な油(青魚・ナッツ)、ビタミンA/Eで皮膚バリアを支える。
- 睡眠:就寝1時間前にスマホの光を減らす、寝室湿度を**45–55%**に。
- 持ち歩きキット:ミニハンドクリーム/リップ/目薬/マスク。
よくあるNG
- 加湿器の水を継ぎ足し続ける/薬剤やアロマを勝手に投入。
- 熱すぎる長風呂、ゴシゴシタオルで角質を奪う。
- 暖房の強風直当て、結露放置。
- 乾燥しすぎの職場・教室で水分ゼロ。



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